** お迎え秘話

 

朔(さく)

タイプ:SD13水銀燈
お迎え:2008.01.17

メイク:May Pop フラン
アイ:ラベンダー18mm

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■クジでの惨敗

瑠々をお迎えして少したった頃、ボークスニュースが届きました。
そこに大きく取り上げられていたのが水銀燈でした。

元々ローゼンメイデンは好きでしたが、キャラクタードールにはあまり興味がなく、
水銀燈を見た時も、「とってもきれいな子、さすが水銀燈だなぁ」とただ眺めているだけ
でした。
しかし、毎日眺めていると「水銀燈だから」というよりも、ドールとして、
その造形の美しさに惹かれていきました。

特にリッキーはお迎えしたい気持ちが強かったのですが、瑠々をお迎えしてドールも
増えていたので、初めは他のメンバーにずっと反対されていました。

その頃フランはSD13に少し興味があったので、とにかく水銀燈はかなりの人気ドール
だから、今お迎えする以外にお迎えできる道はない!とまずフランを説得。
それから他のメンバーも説得し、初めてアフターに並ぶことになりました。

初のアフター。しかもお目当てはものすごい人気のドール。
フラン、リッキー、こまちの3人で参加し、お迎えできるかも…!という気持ちと、まさか無理だろう…という気持ちで、ドキドキしながらクジをひきました。

引いたくじはフラン35。こまち73。リッキー114と、フラン以外絶望的な数字。
フランもとても微妙な数でしたが、祈るような気持ちで列に並びました。

しかし…。
無情にも、フランの一人前で完売。
水銀燈狙いだった人々は、開店と同時に次々と列を離れて行きました。
フランとこまちも列を離れました。
それがちょうど朝10時のことでした。

 

 


< 朔:2008年8月現在 >

 


< お迎えした日の朔(デフォルトメイク) >

 

■奇跡のお迎え

周りの人が諦めて帰っていく中、リッキーだけは諦めていませんでした。
そう、通販隊。
通販隊の存在を知らないのか、周りに電話をかけている人はいません
でしたが、10時になった瞬間から、リッキーは最後の望みを託して
通販隊に電話をかけ続けていました。

「電話が混み合っています。掛け直してください」というアナウンスが流れ続け、一向に繋がらない電話。
しかし10分ほどたった時、なんとコール音が!!!!
おもわず「キタ!!」と叫ぶリッキー。携帯を持つ手が震えていました。

受話器の向こうから聞こえてきたのは、こちらの緊張感が嘘なくらい、
明るい声でした。

「はい。こちらボークス通販隊です〜!」

それは奇跡的なお迎えの瞬間でした。

 

■月のように美しく、優しい子

数週間して、ようやく手元に届いた水銀燈。
SDとのあまりの違いに驚き、またその造形の美しさに、なんてキレイなんだろう!
と、しばらくみんなでウィッグを被せるのも忘れ、色んな角度からその顔を眺めていました。

それから、デフォルトのかっこいい雰囲気を残しつつ、MayPopのドール達と馴染むように
とメイクを変更しました。

なんとなく「月」のイメージがあったので、新月という意味の「朔」と命名。
クールな表情の中にも、独特の優しさがあるような、そんな子になりました。

SDは初期子しかいなかったので、朔が来てから他の子が幼く見えるようになり、
余計にSDの可愛さとSD13のかっこよさが引き立って、以外にもすんなりMayPopに
馴染んでくれました。
いい意味で他の子たちと違うドールをお迎えでき、それからはドレスやウィッグ選びが
よりいっそう楽しくなりました。

写真うつりがとにかくいいので、撮影の楽しさも倍増しました。
特に幼っ子達と一緒に撮影すると、朔のクールな表情が急に柔らかくなる感じがして、
そのミスマッチさをいつも楽しんでいます。

今でも朔をお迎えできたのは奇跡だと思っています。

 

でも、もしかしたら運命だったのかもしれないね。

 

2008.08.02

 

 

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2008年6月に天使の里へ。
このドレスは、その際、朔のために作ってあげました。

 

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